脱水症状と熱中症に関して

2022.06.16

脱水症状と熱中症に関して

みなさん、こんにちは。

 

今日は脱水症状熱中症に関して書いていきたいと思います。

 

この時期の脱水症状は夏に向け気温・湿度の上昇により、発汗で水分が失われ起こります。

湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温を下げられなくなることで熱中症が起こります。

この熱中症の背景には脱水症が潜んでおり、脱水症予防は熱中症を予防するうえでとても大切です。

また、近年は新型コロナウイルスの影響もあり、マスクを着用している機会が増えました。

マスクを着用している状態では、口の中に熱がこもり、また口の中が乾いていることに気づかないことも多く、知らないうちに脱水が進んでしまい熱中症になってしまうリスクも高くなると考えられます。

マスクを外してはいけないという思いもあり、気づかないうちに水分補給を避けてしまうことも脱水を進行させると考えられます。

 

対策としては以下の③つが大切になります。

マスクをしたまま激しい運動はしないこと

人が少ないところではマスクを外し、こまめに水分を補給すること

体を冷やすこと

 

命に関わることのある熱中症にならないためにも対策をきちんと取りましょう!



院長 柴田 雄基