腰椎分離症
腰椎分離症の原因は明確には不明とされています。しかし、近年は成長期に特に腰部へ捻れの負荷が加わることによる疲労骨折であると最近のスポーツ医学では考えられています。発症は小学低学年~中学時代前半頃に起こることが多いとされていますが、中学、高校時代になり腰痛が続くということで医療機関に掛かり診断がつくというのがほとんどです。統計上は一般でも9%の人に分離症者は見られると言われていますが症状がない人もいます。
このような症状は注意!!
- 腰を後ろへ反らせると腰の痛みを感じる
- 不安定感
- 長時間立っているような場合でも腰がつらくなる
当院の施術
- まずは分離症やヘルニアといったその他のケガや病気による腰痛か、徒手検査にて詳しく鑑別します。
- 分離症は早期発見が要となります。成長期の患者様で原因がはっきりしない腰痛に対しては経過を追います。症状が改善に向かわない場合は一度レントゲンにて確定診断をおすすめすることもあります。
- レントゲンを撮影しても、病院で行われる施術はコルセットの処方のみです。人間にはコルセットと同じ働きをする筋肉があります。その筋肉を鍛えていくとともに、腰に負担を与える筋肉の緊張の改善・腰に負担のかかってしまう原因を改善して参ります。(特にスポーツの動作・フォームの改善)